ベーシックなワンレングス
BEFORE
実は、この写真は6月のご来店時のもので、この時は、ウィービングとペイントのダブルカラーをされました。
そして今回のご来店までの間に8月に少しカットしまして、今回のご来店の時の長さもこのくらいでした。
髪が全体にいい感じに伸びて、毛先の乾燥や傷みもなく、6月に入れたカラーの退色もほとんど気にならなかったので、今回はトリミング程度の調整でも充分だと思ったのですが、お客様の要望は、なんと「縛れない位の長さまでバッサリと切りたい」との事だったので、伸びた前髪を活かして、ベーシックなワンレングススタイルを提案させてもらいました。
OPERATION
見ての通りの綺麗なストレートヘアーなので、全体にペタッとしたシルエットにならないように、アウトラインは内側からのテーパーをいれたレザーカットで、そのあとセニングを要所、要所に入れまして、最後はスライドカットで毛束の方向性を入れました。
チャーミングなショートボブ
BEFORE
この写真も、前回ご来店時のものです。
実は、こちらのお客様は、御来店サイクルが長い方で、前回は、2011年の12月8日で、今回のご来店は2012年の9月27日でした。その間、トリミングなど調整も入れず、日頃のブラッシングや、適正な洗髪回数の実践で 毛先の少しの乾燥はあったものの、本当に綺麗なロングヘアーとなっての今回のご来店でした。
この写真より14~15cm位伸びて肩甲骨あたりまで伸びていました。
今回は、思い切ってショートボブを提案させていただきました。
毎年、この季節(秋から冬のはじめ)になると、襟の大きさが気になりだして、ついつい短めか長いままの両極端なスタイルの提案が増えるOzakaです。
また、今年はなぜか、ワンレングスや、ショートボブなど、どことなくトラディッショナルな雰囲気のスタイルが気になっています。
OPERATION
根元からの大きなカールと毛先だけの小さなカールが楽しめる、コンビネーションなパーマネントウェーブをあてました。
天然パーマの魅力を生かしたショートボブ
BEFORE
こちらのお客様のBEFOR写真も前回の時(7月7日)のものです。
そして、ちょうど3ヶ月つ経ってのご来店で、この写真より約5~6cm伸びていました。
写真をご覧頂いてお気づきかと思いますが、実はこちらのお客様は、癖毛(天然パーマ)の持ち主でして、見事にカールが出ています。
日本人の場合、どうしても乾燥しやすい髪なのですが、やはり正しい洗髪回数の実践により欧米人のような、チャーミングで綺麗な、素敵な表情を手に入れることができます。
癖毛は、ストレートパーマや縮毛矯正などで否定しても、お客様ご本人の魅力を引き出すことにはならないのです。
OPERATION
今回のご本人の第一希望は「しばらく伸ばしてきたけれど、飽きちゃったので切りたい」とのことでした。
髪の状態は、夏を通りすぎたせいか、毛先から3cmくらいが乾燥していて、このままでは、傷みが始まりそうだったので、思い切って短くしました。ベリーショートの選択もありましたが、せっかくの天然パーマの魅力を生かしたショートボブにすることにしました。
今回は、セニングシザーもレザーも一切使わずにシザーのみでの施術です。